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骨盤底筋とは？

骨盤の底（恥骨、尾骨および坐骨の間）に位置する筋肉の総称を「骨盤底筋」と呼びます。 骨盤底筋は骨盤内にある膀胱や子宮、直腸などの臓器を正しい位置に保ち、尿道を締めて尿漏れを防ぐなど重要な役割を担っています。

女性は出産や加齢により、骨盤底筋が疲労し緩むことで恥骨や坐骨といった骨盤のバランスが崩れがちです。 この筋肉群は複数の筋肉の集合体で浅層・中間層・深層と大きく３つに分かれており、 肛門挙筋や肛門括約筋などが含まれ、健康的な暮らしを保つために重要な役割を持っています。

骨盤底筋の主な役割

内臓が下がらないように支える ・・・

骨盤の底の部分には骨がなく、膀胱や子宮、大腸といった内臓は、骨盤底筋によってハンモックのように下から支えられています。

主に排泄をコントロール・・・

骨盤底筋は膣や肛門、尿道口を動かすときに使われる筋肉のため、骨盤底筋が緩んでしまい十分に機能しなくなると排泄時のコントロールがしにくくなります。

骨盤底筋群は加齢によって弱ります。

女性は更年期や閉経前後になると女性ホルモンの分泌が低下するため、筋組織に弾力やハリが低下しはじめます。
女性ホルモンのエストロゲンは尿道の筋肉にハリを持たせ尿道を支える役割があります。
ホルモン分泌の低下は筋肉の張力を低下させる為、骨盤底筋の緩みにつながります。
女性の尿もれは約7割が「腹圧性尿失禁」と言われており、このタイプの尿漏れはトレーニングやダイエットによって改善できる可能性が高いため、 骨盤底筋群の筋力をつけ、尿道を閉じる力を強くする事は男女問わずとても重要です。

骨盤底筋を強化することは、尿失禁や骨盤臓器の脱垂の予防や改善に役立つことがありますが、 意識的に動かすのは難しく、トレーニングしづらい筋肉の為自分ではなかなか鍛えられないのが、骨盤底筋です。

ここがオススメ！
骨盤底筋群に特化したもので、痛みや摩擦、熱を与えることなく、通常の運動では成し得ない筋収縮運動効果を実現！
赤筋（臓器を支え、姿勢を保つために必要な筋肉）と 白筋（咳やくしゃみなど一時的に腹圧が高まった時に対応できる筋肉）の両方にしっかりアプローチして鍛えることができます。